今日の午後、十四山スポーツセンターの第2アリーナで、弥富市小中学校PTA連絡協議会の「秋季研修会」が行われました。
開会行事では、来賓の服部彰文市長と奥山巧教育長からごあいさつをいただき、後半は岐阜大学地域科学部地域文化学科、岐阜大学大学院地域科学研究科の教授の近藤眞庸(こんどう まさのぶ)先生をお招きし、「試して、なるほど!ルーティンで自己肯定感UP学力もUP」と言う演題で講演をいただきました。
近藤先生の幼少からの体験談を元に、軽快な語り口でユーモアたっぷりの講演会でした。「朝すっきりうんちをだすために」という課題に対して、①前の晩8時以降は食べない ②朝起きたらからだを動かす ③20分ほどかけてゆっくり朝食を食べる ④出かける1時間前に起きる という研究結果を出し、このルーティンで行動することで安心して生活でき、自己肯定感を高めたお話を皮切りに、様々な経験の中で、「同じ時間やタイミングで決まった行動をすることの大切さを話されました。
特に心に残ったのは、学力や記憶力を上げるためには快眠がとても大切であることです。そのために、きちんと覚えたいことは寝る前に復習すること、スマホなどのブルーライトは就寝時刻1時間前にシャットアウトすること、食事は寝る2時間前に済ませることなど、たくさんのヒントをいただきました。
今日の講演の資料を参考に、みなさんもルーティンを意識して、ご自身の生活や子育てに活かしてみてはいかがでしょう!秋季大会資料