体育館の3分の1ががらんと空いている以外は、これまでと変わらず落ち着いた雰囲気の中、来年度の生徒会役員を選ぶ立会演説会が行われました。もちろん、立候補しているのは2年生と1年生です。会長と書記には定数以上の立候補者が出る激戦となりました。当の本人たちは困っているかもしれませんが、選ぶ側としては選択肢が増えるわけですし、「どちらが弥富中をよりよくしてくれるか」という視点で演説を聴き比べることができます。
立候補者はもちろん、聴いている子たちも真剣そのものでした。とりわけ前期は来年度の学校祭がその大きな仕事となりますので、いやおうなしに力が入ります。
3月20日には委員長選挙が行われ、今年度中に新生徒会役員が決まり、4月をいい形でスタートできるよう準備に入ります。
来年度前期生徒会役員選挙(3月7日)
珠玉の一冊(2月8日)
「新たなステージへ進む先輩たちへ」
という見出しが、図書室の入口に掲げられました。サブタイトルとして、「文化委員が贈る珠玉の一冊」とあります。
昨日まで、私立高校・専修学校の一般入試が3日間にわたり行われ、3年生の多くがそれに臨みました。今日は久しぶりにみんなが顔を合わせ、
「どうだった?」
「難しかったー!」
と言葉を交わしていました。
そんな受験真っ只中の3年生に、文化委員会がこんな取組をしてくれました。本のあらすじとともに3年生へのメッセージも添えられています。ひとつ紹介します。
『告白予行練習』(藤谷燈子 著)
桜丘高校3年の夏樹は幼なじみの優に片思い中。しかし大事な告白の時、優を告白の練習相手ということにしてしまう。そんな中、恋のライバル登場!さらに夏樹も友達の美桜、あかりと想いがこじれて…。夏樹は告白の本番を迎えることができるのか?!ぜひ読んでみてください。
進路を考える大事な時期で、受験勉強におわれて大変だと思います。しかし、あと少しです!この本のような高校生活を迎えられるようがんばってください!
久しぶりの朝礼(2月4日)
前回(1月21日)はインフルエンザが猛威をふるっていたこともあり、朝礼を中止しました。今日はそれ以来の久しぶりの朝礼です。「コホ、コホ」と聞こえていた咳もずいぶん少なくなってきたように思います。
その間にあった多くの表彰をした後、生徒会からいくつか連絡がありました。2学期後半から委員会活動の充実の一環で、朝礼のあとにそれぞれの取組を報告したり、呼びかけをしたりする時間を設けています。今日は保健委員会と生活委員会からそれがありました。
そして、執行部からは「あいさつ」について呼びかけがありました。今日発行された生徒会新聞(2月号)にもあるあいさつの大切さを、
あ 相手の目を見て
い いつも笑顔で
さ さりげない「ありがとう」
つ つながる心
と、体育館のギャラリーから文字を垂らしながら示してくれました。そんなあいさつが飛び交う学校を生徒会とともにつくっていきたいものです。
※画像をクリックすると、垂らした文字を大きくご覧いただけます。
紅白?ガキ使?(12月27日)
広報委員がつくっている「Let’s Learn」12月号は子どもたちらしく、クリスマスや年末特集でした。
その中で意外だったのが、「年末に見るテレビはどっち派?」というものです。年末恒例のテレビ番組「紅白歌合戦」(NHK)と「ガキの使いやあらへんで!」(日本テレビ)との二択ですが、皆さんはどうですか。実は、どのクラスの結果を見ても、「ガキの使い…」が上回っていました。今の子どもたちはそうなんですね。「『紅白歌合戦』に決まってるじゃん」と思っているのは大人だけなんですね。自分の年齢を痛感した瞬間でした。
そんな番組にかじりつく大みそかもあと少し。日に日にこうした特別な番組が増えてきます。言いかえれば、今のうちのやるべきことをやっておかないと、年末年始はよほど強い意志をもっていないと流されてしまいますから。
誰もいない校舎の中で、そんな子どもたちの姿を思い浮かべる冬休みです。
寒空の下に咲くパンジー(12月18日)
今日は、昨日よりも日光が少なかったせいか、元気がなさそうでした。
寒さに負けるな。花も子どもも大人も同じです。

