紅白?ガキ使?(12月27日)

広報委員がつくっている「Let’s Learn」12月号は子どもたちらしく、クリスマスや年末特集でした。
 
その中で意外だったのが、「年末に見るテレビはどっち派?」というものです。年末恒例のテレビ番組「紅白歌合戦」(NHK)と「ガキの使いやあらへんで!」(日本テレビ)との二択ですが、皆さんはどうですか。実は、どのクラスの結果を見ても、「ガキの使い…」が上回っていました。今の子どもたちはそうなんですね。「『紅白歌合戦』に決まってるじゃん」と思っているのは大人だけなんですね。自分の年齢を痛感した瞬間でした。
そんな番組にかじりつく大みそかもあと少し。日に日にこうした特別な番組が増えてきます。言いかえれば、今のうちのやるべきことをやっておかないと、年末年始はよほど強い意志をもっていないと流されてしまいますから。
 
誰もいない校舎の中で、そんな子どもたちの姿を思い浮かべる冬休みです。

寒空の下に咲くパンジー(12月18日)

昨日のST後、環境委員の生徒がパンジーを植えました。ひもに沿って列をそろえ植えることがなかなか難しかったようです。北風が強い中で最後まで一生懸命がんばりました。活動後、ある先生に「手が真っ黒だよ」と手を広げ笑顔で話す環境委員の姿がとても印象的でした。
今日は、昨日よりも日光が少なかったせいか、元気がなさそうでした。
寒さに負けるな。花も子どもも大人も同じです。
PC175300 RIMG0244

かぜの予防に(11月28日)

暦の上では小雪が過ぎ本格的な冬ですが、今日・今日と暖かい日となりました。しかし、明日以降はまた気温が下がるとのことで子どもたちの体調が心配されます。
 
冬は寒さと同時に空気の乾燥が風邪やインフルエンザ、のどの痛みなどの大敵と言われています。まだこの冬はつけていませんが、夏に設置されたエアコンは当然暖房もできますので、これまでの石油ストーブに代わりそちらを使用します。そうなるとこれまで以上に教室内の空気が乾燥します。
そこで、保健委員会の取組のひとつとして「濡れタオル」を教室にかけるのが今日から始まりました。今年は、より保水性の高いタオルにし、その効果に期待しています。朝、保健委員が冷たい水でしっかり濡らし、あまり強く絞らない状態でハンガーにかけ、教室に吊るしました。
もちろん、濡れタオルだけでは万全ではありませんので、放課時には換気をしたり一人一人がうがいや手洗いをすることで、風邪の予防が高まると思います。
 
ちなみに、石油ストーブは、空気中の酸素(O2)を使って石油(CnHm)を燃やすと、
4CnHm+(4n+m)O2→4nCO2+2mH2O
となり、CO2(二酸化炭素)とH2O(水)が発生しますが、エアコンは酸素を燃やしていないので水は発生しません。ですから、エアコン暖房の方がより乾燥します。
IMG_2208 IMG_2201