外国語活動から「英語」へ(4月20日)

1年生の教室からにぎやかかな声が聞こえてきます。行ってみると、机を班にしています。
「U・S・J」
と、先生が言うと、
「はい!」
「あった!」
と一斉に手を伸ばします。手の先にはアルファベットの書いてあるカードが。そう、かるた取りを通して英語のアルファベットを学ぼうという授業のようです。
子どもたちは小学校で「外国語活動」として週1時間ほど取り組んできました。ALTの先生も入って、多くの会話をしてきたと聞いています。しかし、小学校の外国語活動はおもに英語を使ってのコミュニケーションをすることをねらいとしていて、ほとんど「書く」ということはしていません。中学校はそれに、書くことや文法などを加えた「英語」になります。しかし、いきなりハードルを上げるのではなく、小学校でも多く取り入れたこのような活動をしながら移行していこうとねらっています。