少しずつ日中の気温が高くなり、教室だけでなく職員室も窓を開けることが多くなりました。
そんな4時間目、なにやらにぎやかな声が聞こえてきます、窓からのぞいてみるとI組・J組の子たちが丸い円盤状のものを投げて、その先にあるかごに入れています。正式な名前は分かりませんが、ディスクゴルフのような遊びです。特別支援学級の子たちにとって、指先や四肢を使うことや集中して物事に取り組むことはとても大切な活動で、こうしたゲームを通してそれを身につけようという活動です。
最初は円盤のようなディスクをうまく投げられなかった子も、手首の使い方などをアドバイスするとみるみるうちに上達し、
「入った!」
他の子や先生たちから拍手やハイタッチ。続けて何枚も入れる子もいました。