海部地区総合体育大会3日目その2(7月15日)

【バスケット女子(対立田中)】
準々決勝の相手は立田中で、しかもその立田中が会場でした。完全アウェーの状況で始まった試合は、一進一退。ここで勝てば西尾張大会への出場権が得られますから是が非でも勝ちたい試合です。
第2クォーター途中までリードしていましたが、その後逆転され、2ゴール、1ゴール半をなかなか縮められません。しかし、必死にボールにくらいつき、ボールを奪うと仲間が走ってそのボールをつなぐ弥富中のバスケットできていました。そして4点差のまま第4クォーターへ。予想通りの接戦になりました。追っている時はタイマーのカウントダウンがとても早く感じ、反対に逆転した後はとてもゆっくり感じます。
「ブー!」
試合終了を告げるタイマー音。無情にも勝利の女神はほほえんでくれず、43対44。しかし、全力を出し切った子どもたちのプレーをギャラリーから応援してくださった方々はしっかり見届けました。
【バレー女子(対暁中)】
バレーボールは今日が初戦。互いに1セットずつを取り合ってフルセットにもつれ込みました。男子のような豪快なアタックは数多くはありませんが、その分、拾ってつなぐバレーを展開します。そして何よりも、よく声が出ていました。点を取った時はもちろんですが、ミスをした時にも大きな声で互いに励まし合い、それでうまく気持ちを切り替えられました。
第3セット。先に23点までいったのは弥富中で点差もありました。しかし、相手のエースにサーブが回り、そこで立て続けに決められ同点。流れが完全に暁中に傾いたかと思われました。しかし、ここでも子どもたちのチームワークがそれを上回りました。そして逃げ切り勝利!
2回戦は天王中に惜敗しましたが、十分に存在感を示した大会でした。
【バレー男子(対永和中)】
最初はかたさがみえた子どもたちでしたが、自力を発揮しセットカウント2対0で圧勝し、準々決勝に駒を進めました。詳しくは明日、おつたえします。