守・破・離(7月19日)

1学期も残すところ、明日の終業式のみとなりました。今日の1時間目はどこの学年も1学期間を振り返り、これから迎える夏休みに向けての学年集会を行いました。
ひとことで言えば「学年集会」ですが、その内容は学年の発達段階に応じて計画されていました。それは、武道や芸術でよく用いられる「守破離(しゅはり)」を感じさせるものでした。
<守>(写真左)
1年生にとって初めて迎える夏休み。小学校にもありましたが、部活動や課題など小学校とは大きく違います。そこで、「弥中エクスプレス」を用いて、生活面や学習面などきめ細かく指導していました。まずは中学校の夏休みを知り、それをしっかり守ることから始まります。
<破>(写真中)
2年生は少しずつ、自分たちで考え行動することができるようになってきました。1学期の職場体験学習でさらに自信を深めました。そこで、先生からの一方的な話だけではなく、自分たちの目から見たクラスのよかったところを学級委員が発表しました。それは、ヒナが卵の殻を破るようでした。
<離>(写真右)
3年生にもなると、「自分たちが今、なにをすべきか」が分かってきます。部活動でまだ勝ち残っている人、高校の体験入学を考えている人、学校祭のリーダーとして活動する人、それぞれが自覚をもってこの夏休みを送ることで、自分の進むべき道へTakeoff(離陸)できるはずです。
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