学校祭明けの月曜日。とてもさわやかな日です。
今日は、校長先生が不在のため教頭が朝礼で話をしました。学校祭の感想などの話のあとに投げかけた「明日が何の日か分かる人?」という質問に、ほとんど手は挙がりませんでした。明日は『伊勢湾台風の日』です。
今から58年前。この弥富の地にも大きな爪痕を残し、多くの尊いを奪った台風です。弥富という土地に住む生徒に、忘れて欲しくない出来事として、伊勢湾台風の話をしました。当時生徒の祖父母の方々が実際に伊勢湾台風を経験され、命を守る行動をとったおかけで、父母の命が、そして自分たちの命が今あることを自覚して欲しいと思いました。
祖父母の方と同居してみえるご家庭では、この機会に当時の出来事を子どもたちに話してあげて欲しいと思います。そして、水の被害を受けやすい土地だからこそ、いざという時の備えや命を守る行動について家族で話題にしていただけたらと思います。