大会に向けて(11月1日)


2週続けて台風接近のために荒れた天気となりましたが、どうやら今度の土曜日はいい天気になりそうです。その日は、今年の中体連の大会の最後を締めくくる駅伝大会です。あと3日となった今日、男女そろって大会会場の三ツ又池公園に出かけ、コースを試走しました。
学校を出た時はまだ明るかったのが、着いた時には西の空が赤く染まっていました。そんな夕焼けに向かい、時には背にして池の周囲を走ります。静かな秋の夕暮れに、
「4分」「4分10」「4分20」
と、顧問の先生の声が遠くまで届き、それが背中を力強く押してくれます。
実際のコースを走ることで、抜きどころや我慢するところなどが分かり、ベース配分なども考えられます。チームメイトと、
「この坂で一気にスピードを上げてついてこれないようにしないと」
と、話している姿も見られました。

全員がゴールした時には、さっきまで赤く染まっていた空がだいぶ暗くなっていましたが、公園の照明灯が子どもたちの額の汗を輝かせていました。