三重の虹(12月11日)

  金曜日に引き続き、個別懇談2日目。
  
  お昼過ぎに、空が暗くなり雨が降りました。教務の先生が雨雲予報で調べると、そんなに長く降るわけではなさそうなので、外の部活動は雨が上がるのを待って始めることになりました。
  
  懇談前に、簡単清掃では手の回らない階段等を掃除しながら、校舎内を回っていました。中庭を見ると、「狐の嫁入り」とも言いますが、太陽の光が差す中、まだ少し雨が降っていました。
  
  掃除機を持って職員室に戻ると、東の窓の方で数人の先生が集まって外を見ていました。
  雨が上がりの東の空を見ると、はっきりとした虹の向こうに、さらに大きな虹がかかっていました。
  「わぁ、二重の虹!!」
  「よーく見て!手前の濃い虹は、二つ重なっているよ」
  「あら、本当!じゃあ三重の虹だね」
  「何かいいことあるかなあ~?」

  プラザを見ると、外部活の準備を始めた子どもたちも、大きな三重の虹を見上げていました。
 
  みんなの心がほわっとしたひとときでした。
三重の虹