第2回学校保健委員会(2月16日)

思春期。
それは誰もが通る、子どもから大人への通過点です。その時期は心も体も大きく変化します。中学生はまさにその真っ只中です。
そんな思春期に多くみられる「ストレス」に子どもたちはどう対処しているのでしょうか。うまく対応できている子もいると思いますが、中にはそれがうまくできずに悩んでいる子もいるのではないでしょうか。そこで、第2回目の学校保健委員会では「中学生の心の健康 -思春期のストレスとの付き合い方-」と題して、スクールカウンセラーの長谷田先生にお話をうかがいました。
思春期やストレスという言葉の説明を受けた後、さっそくその対処方法としてのリラクゼーションとして、「10秒間呼吸法」「筋弛緩法」を実際に教えていただきました。寝る前が効果的とのことでしたが、学校でもできますし、椅子に座った状態でもできます。少ししただけでも、参加した保健委員の子たちはとてもすっきりした表情をしていました。
 
会場の外からは、テストが終わった午後、久しぶりに部活動で汗を流す子たちの声が聞こえてきました。これもストレスの解消法のひとつですね。