安心・安全な給食のために(5月31日)

朝から、栄養教諭がそわそわしていました。それもそのはず、今日は保健所の方がみえ、給食室の衛生管理状況を確認しご指導をいただく日です。もちろん、それがなくても日頃から、子どもたちの食の安全を最優先に行っていますが、毎日のことですので思わぬ思い込みや見落としが絶対にないとも限りません。そういう意味で、とても大切な日です。
 
おみえになったのは、保健所から2人、市教委から1人の計3名の方々です。会議室で白衣に着替えられ、給食室へ向かわれます。そこは二重の扉になっていて、虫やほこり等が入りにくい構造になっています。毎月、検便をしていない者はこの先に入ることは許されません。ガラス越しではありますが、入口に並べられたワゴン、その奥の調理場などもすみずみまで見てくださいました。排水溝や換気扇なども入念にご覧いただいたようです。今日の給食の調理をしてみえる調理員さんたちにも声をかけられていました。
1時間ほどご覧いただく中で、大きな指摘はありませんでした。日頃の調理員さんたちをはじめ、多くの給食に携わってくださる方々の「安心・安全な給食を子どもたちに」という思いが、衛生的な環境を維持してくださっているのだと、あらためて感謝した時間でした。