修学旅行は3年ごとに見直しをします。今年はその初年度で、ホテルも都内から、新浦安にできた修学旅行生をターゲットに新たに増築したところに変わりました。内装はもちろん新しく、初日に足を踏み入れた子どもの中には、
「ここって、靴のままでいいんですか」
と一瞬ためらうほどです。
そんなホテルで2度目の朝食を食べ、最終日のクラス分散に出発しました。天候は日に日によくなり、今日は暑い日となりましたが、風もあったおかげで順調に各所を回ることができました。今日はお台場や上野、スカイツリーなどの“鉄板”のスポットを回り、その多くの時間を買い物につかいました。
それぞれの場所で昼食を食べ、最後は東京駅に余裕をもって着き、ここでもしばしのお買い物タイム。あらかじめここで買おうと決めていた子も多く、おめあての店を探して、一つ二つと紙袋が増えていきました。3日間、友達と楽しい時間を過ごした子どもたちも、この時ばかりは家族に思いを巡らせていました。
たくさんのお土産とたくさんの思い出を抱えた子どもたちを乗せた新幹線は定刻に東京駅を出発しました。