子どもたちを取り巻く環境は私たち大人の想定を超えるスピードで変わっています。特に携帯電話・スマートフォンに関するものは、大人がついていっていないのが現状です。学校で指導することがらの多くもこれらに起因し、その対策が急がれます。
そこで、弥富中学校では3年前から「スマホ教室」を実施しており、今日、1年生がそれを受けました。講師の方から、
○個人情報が相手に分かる危険性
○「本当にこれでいいのか」と判断する力
○危険性があることを知って、正しくつかう
ということを実際の場面に応じて教えていただきました。
授業後の子どもたちの感想には、
「家に帰ったらすぐに確認しようと思います」
「分からなくなったら、家族に聞こうと思います」
というものが見られました。
スマートフォンは便利な道具であることは否定しません。しかし、それが大人の手の届かない“闇の世界”の入口になりうるということを、これを機会にお子さんと一緒にお考えいただきたいと思います。