広島の人たちに(7月9日)

朝礼で今週末から本格的に始まる夏の大会について話をした後、司会の先生が、
「他に連絡のある先生や生徒はいますか」
といつものように尋ねると、生徒会長の手が挙がりました。
 
連絡は2つあり、ひとつ目は先日、全校で投票した今年

度の生徒会テーマ「はばたこう 未来へ繋ぐ 希望の翼」のシンボルマークが決まったという報告です。
そしてふたつ目は、先週、西日本各地で記録的大雨により大きな被害受けた地域への義援金活動です。

会長は、こう呼びかけました。
「皆さん、西日本豪雨被害のニュースはご覧になりましたか。弥富は被害はなかったものの、西日本を襲った豪雨は想像を絶するほどの被害で、私たちの心にも傷を残しました。毎年、2年生に平和のことや命の大切さを教えてくれる広島でも、とても大きな被害が町を襲い、大切な命が奪われてしまいました。生徒会として、私たち弥富中学校が広島のためにできることを考え、西日本豪雨被害に対する募金活動をしたいと考えています。募金期間は明日から今週の金曜日まで、各クラスで行います。少しでも被害の助けになるよう、弥中生の力を集めいたいと思います。ご協力をお願いします」
と。
 
かつて伊勢湾台風で多くの命を失った弥富。そして今、その命の尊さを教えてくれた広島が苦しんでいるのを見て、立ち上がってくれた生徒会。学校も全面的に協力します!ちょうど明日から個別懇談が始まります。保護者の方で生徒会の声に賛同いただける方がみえましたら、ご協力をよろしくお願いします。