貴重な屋内練習(10月10日)

朝から曇り空だったものの、なんとか雨が降ることなく給食を終えましたが、そうじの時間に突然、ざーっと大粒の雨が落ちてきました。外そうじをしていた子が慌ててひさしの下に身を寄せたほどです。
その雨もじきにあがり、午後の授業を終え、「さぁ、部活だ!」と思った矢先にまた雨が…。部活動のない3年生の多くはカッパを着ずに家路を急ぎます。
「風邪、ひくなよ」
と何度も声をかけながら見送りました。
1・2年生の部活動も、当然、外ではできませんので、屋内での活動となりました。コミュニケーションホールでは、サッカー部が体育館から跳び箱の一番上の段を持ってきて、そこで大きくジャンプしてヘディングをする練習をしていました。滞空時間が長くなり、空中での体の使い方を習得する、とてもよい方法だと感心して見ていました。また、2階の廊下では野球部が新しいボールを手にしていました。先日の中日少年野球海部支所大会で優勝した野球部は、今月末から県大会へ出場します。その大会で使用するボールが、これまで使っていたボールより少し大きく、また硬いボールのようで、硬式ボールに近い感じだそうです。それに慣れるために部費でそのボールを買い、
「家でもボールを握って、感覚をつかんでおくように」
と子どもたちに手渡されました。
これからテスト週間、そして冬時間と、部活動をする時間が今まで以上に少なくなります。そんな中、雨でもこんな工夫で練習をしている子どもたちでした。
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