貴重な時間(10月19日)

 こんにちは、情報処理部です。

 昨日の5・6時間目には、術鑑賞会がありました。

 芸術鑑賞会では、事故で歩けなくなってしまった少年が、車椅子でできる車椅子バスケットボールに出会うまでの描く劇を鑑賞しました。バスケットボールができなくなってしまった時の絶望感や、車椅子バスケットボールを見つけたときの感情が声色でよく表されていました。友達、担当医師、母親も気に掛けてくれるのですが、少年は、自分を認めるというハードルが越えられずにいました。そこから、車椅子での生活を送っている人と再び会い、やりたいことを見つけたときのうれしさを表現していました。

 自分が好きなことができなくなってしまったらどうなるでしょう。それが一生ともなると、それの絶望感は半端なものではないはずです。そこから少年が立ち直ることができたのは、友達、医師、母親の少年を思う心や、自分と同じ状況であっても、世界を目指して努力を重ねている人たちを見たからなのだと思いました。

画像引用:https://www.swa-raj.com/(すわらじ劇団HPより)