福祉実践教室に向けて…(10月19日)

こんにちは、情報処理部です。

 

やっと…やっと!!中間テストが終わりましたね!!

ですがまだまだ安心できません。11月には期末テストがあります!!

今回のテストを次に生かして頑張りましょう!!

 

さて、私たち1年生は「福祉実践教室」があります。

テストが終わったあとに、道徳を行いました。

道徳の内容はもちろん福祉のことで、「黒柳徹子」さんのお話でした。

 

結核性股間節炎という病気をご存知でしょうか?

 

石こうのギプスを腰からつま先までぐるぐる巻きにされ、上を向いて寝ているだけの生活を送る……徹子さんは子供のころにこの病気にかかってしまい、入院していましたが病院に同じような病気の女の子を見つけます。それからしばらくして、徹子さんは無事退院することができ、普通に歩けるようになりました。

数日後、病院内で見つけた同じ病気だった赤い松葉杖をついた女の子とすれ違ってしまいます。

そのときの女の子の気持ちはどんな気持ちだったのでしょう。

自分は病気なのに、入院していた同じ病気の子は治って退院している…

それ以来、徹子さんはその赤い松葉杖をついた子が遠くにでも見えると、隠れるようにしていました。ある日、そんな徹子さんに言ったお父さんの言葉が心に残っています。

 

そんなにかわいそうだと思うんなら、隠れてないで、行ってお話ししてあげなさい。」

 

この言葉について私たちのクラスでは考えました。

「この言葉を聞いて自分がもし徹子さんだったら、これからも隠れるか、

それとも話しかけるか」

私のクラスでは「話しかける」という人が多かったです。

「話しかけて励ましてあげたい」 「逆に話しかけたら女の子を傷つけるかもしれない」

みんなの意見はどれも「相手のこと」を考えた意見だったんじゃないかなと思います。

 

今回の道徳の授業は、とても考えさせられた授業だったと思います。

福祉実践教室、自分のためになるように精一杯取り組みたいと思いました。