市P連秋季研修会(11月20日)

「アンガーマネージメント」という言葉を聞いたことがありますか?
「アンガー」=怒り
「マネージメント」=管理・経営
と訳すことができますが、今日、弥富市小中学校PTA連絡協議会秋季研修会で、「家庭・職場で役立つ イラっとしたときの処方箋」と題してご講演をいただいた濱崎明子氏は、マネージメントを「後悔しない」と訳されました。感情に任せて怒りをぶちまけることは、対象となった人はもちろん、怒りを発した本人にとってもよいものではありません。そこで、その怒りで後悔しない方法やそこに働く心の動きなどを分かりやすくお話いただきました。
 
○怒るを理解する
  →怒る前には感情があるので、6秒待って冷静に伝える
○目指す未来を考える
  →相手にどんな人生を歩んでほしいか
○自己肯定感を高める
  →話は黙って聞き、気持ちに寄り添う
 
また、叱る時のNGワードは、
・過去を持ち出すこと
・「絶対」
・「ちゃんと」
・「なんで」
などだそうです。聞いてハッとした参加者も多かったようです。すぐにうまくはできないかもしれませんが、少しずつ意識して子どもや家族と接していきたいと思いました。