小さなことかもしれないけど、困っている人にとっては大事なこと。
その小さなことを、日本全国たくさんの場所で活動している。
ということは、「大きなことをしている」と言ってもいいのかもしれない。
今年も赤い羽根を目にする時期になってきました。毎年、生徒会が中心となって行っている「赤い羽根共同募金」。今年は、先週の月曜日の朝礼で呼びかけられ、3連休をはさんで3日間行われました。毎朝、教室で学級委員長が、
「募金を持ってきた人はお願いします」
と声をかけると、おもむろに生徒手帳にはさんできた小銭を取り出し、小さな募金箱に入れていました。
今日、生徒会執行部の子がそれを大事に持って、弥富市社会福祉協議会へ届けました。集まった募金額は5239円。街頭募金とは違いますので多くの額ではありませんが、冒頭で紹介した中央共同募金会のホームページの言葉にあるように、弥富中の子の小さな心はやがて大きなものとなり、私たちの周りにいる困っている人に届くはずです、きっと。