午前中の部活動が終わり、多くの子たちが帰宅した午後、自転車小屋に何台かの自転車がありました。「練習試合に行っているのかな」と思いながら校内を歩いていると、体育館から声がします。声の主は女子バレー部でした。
ご存知のように、弥富中の体育館はバスケットコートなら2面、バレーコートとしても2面をとることができます。言い換えれば、それぞれ2面しかとることができません。学校の体育館では標準的な大きさといえるでしょう。そこに、男女のバスケット部、同じく男女のバレー部が練習をするわけですから、どうしても半面ずつしか使えません。そんな中で、パス練習などを中心に工夫した練習をしています。しかし、試合などに臨むにはどうしても全面を使った練習が必要です。そこで、こういう長期の休みの間は、顧問同士がスケジュール調整をして、午前・午後に練習時間を振り分け思いっきり練習できるようにしています。この日もネットを2面に張り、対戦形式で練習をしていました。もう一つの方は1年生を中心に、同じようにネットをはさんでの練習をしていました。