インフルエンザ対策(1月9日)

暮れに愛知県に「インフルエンザ警報」が出されました。ちょうどそこから冬休みに入ったので、学校でそれを実感することはなく新学期を迎えましたが、始業式があった7日で6人の子がインフルエンザにかかって出席停止となっています。学区の小学校に問い合わせたところ、どこもそれほど多くの罹患者は出ていないものの、0ではありませんでした。いつ爆発的に増えるか予断を許さない状況であることには間違いありませんので、学校でもいくつかの対策を講じています。
 
4時間目が終わると、子どもたちは一斉に給食の準備に取りかかります。当番の子はエプロンを身に付け、そうでない子は手を洗います。そこで、今日からは担任がアルコール除菌液を子どもたちの手にシュッと吹きかけていました。
「はい、すぐにしっかりもんで」
とその液を指先の方までまんべんなく広げるように言います。単なる手洗いよりもインフルエンザには効果があると言われ、本校では数年前から行っています。
また、職員室の電話の横には「インフルエンザ用欠席連絡メモ」が置かれました。ここには、発症から何日目や解熱後何日目などが分かりやすく書かれており、出席停止や登校開始についてお答えできるようになっています。
ちなみにインフルエンザは、発症日を「0日目」として、「発症後5日間を経過し、かつ、解熱後2日を経過」したら登校することができます。とはいえ、かからないことが一番ですので、学校でも家庭でも気をつけたいものです。