午前中の全校練習は、文字通り“練習”で、今後に期待するものでしたが、午後からの合唱総練習はかなり完成度の高いものでした。
日々の練習はパートごとに分かれ、それぞれのパートリーダーが、
「ここんところ、もっと強く!」
「出だしの言葉をもっとはっきり!」
と、自信をもって指示をしていました。音楽科の先生やブロックの先生方に受けた指導を自分のものにして、堂々と行っていることに感心させられます。
今日は総練習ということで、初めて他のブロックの前で歌い、初めて他のブロックの歌声を聴く日です。おのずと力が入ります。ピーンと張りつめた静寂。そして、それを突き破る歌声が体育館に響きました。
今日、互いに聴き合ったことで、さらに闘争心に火がついたことでしょう。本番が楽しみです。