給食の時間が終わると、いつもはほっとひと息つけるはずの栄養士が、今日はどことなく緊張しています。それもそのはず。5時間目に3年生で「朝食を食べよう」というテーマで授業をするからです。
“食育”という言葉があるように、今、食の重要性が叫ばれています。学校にも、以前は栄養士でしたが、そこに「教える」ことの研修も受けた栄養教諭が配置されるようになりました。弥富中もそのひとつです。その栄養教諭がクラスに出向き、直接、子どもたちに食の大切さ、とりわけ朝食の重要性を伝えました。
84.9%
これは春に行った調査で明らかになった、本校の朝食を食べてくる生徒の割合です。多いと思われるかもしれませんが、育ち盛りの子どもたち。限りなく100%に近づけたいものです。