広島研修2(11月19日)

 子どもたちは食い入るように平和資料館に展示してあるものを見つめ、メモを取っていました。先生が先を促さないとその場を動かないほど。それほど、原爆の衝撃は、子どもたちの心を揺り動かしたと思います。
 外へ出たら、原爆ドームの対岸に並び献歌です。峠三吉の「にんげんをかえせ」の詩の朗読のあと『地球の詩』の歌を心を込めて捧げました。辺りにいた人も、外国の方も足を止め、その歌声を聴いてくださいました。歌い終わった後に大きな拍手があったのは言うまでもありません。(前回のムービーでその様子をお楽しみください)

 そのあとはクラスごと男女別に別れて、ガイドボランティアさんについて数々の説明を受けました。ここでも熱心に耳を傾け、うなずく弥富中生の姿がありました。保護者の方にご協力いただいた折り鶴も、無事に献呈しました。
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