うれしい言葉を(5月10日)

昼間、一本の電話が鳴りました。桜・日の出学区のコミュニティの方でした。
「先日は、学区体育祭で中学生の皆さんにお手伝いをいただき、ありがとうございました」
というお礼の電話でした。
「いえいえ、こちらこそご迷惑をおかけしました」
「お電話をさせていただいたのは、体育祭の後の反省会で、多くの方から『中学生が本当によく働いてくれた』という声がたくさん出されたので、そのことをお伝えしたくて」
「そうでしたか。ありがとうございます。ぜひ、子どもたちに伝えさせていただきます。今後もよろしくお願いします」
受話器の向こうに頭を下げ、誇らしく、また、うれしい気持ちで受話器を置きました。
 
また、午後には、ある会議で地域の方にお会いし、
「私、小学校の読み聞かせに行っているんですけど、この間の体育祭で会った中学生の子に『小学校のときに読んでもらった本のことが忘れられないんです。中学校でも読みにきて!』と言われ、とってもうれしかったです」
と言われました。
 
 
地域に愛されている子どもたちのおかげで、午後から降り始めた雨も心地よく感じられるほど幸せな気持ちでいっぱいになりました。