地区大会速報7(7月10日)

野球部の初戦は第2シードの暁中。強豪です。
13時からの試合に合わせ、午前中は大会で誰もいない学校のグランドで、思いっきりバッティング練習をして会場入りをしました。顧問の言葉を借りれば、「バカスカ打ってきました!」とのこと。

弥中先行で始まった試合は、予想通りの投手戦。2回の表に1点を先制したものの、勝っている気がしません。
相手の好投手、好守備に追加点が奪えないまま回は5回へ。先頭バッターのヒットを足がかりに、1アウト1・3塁の絶好のチャンス!バッターはクリンアップの3番。周りのみんなが息を飲んで打った打球は内野の正面。ランナーはホームへ突入するもタッチアウト。2アウト2・3塁となりバッターは4番。弥富中ベンチのボルテージはMAXに。しかし、相手がとった作戦は敬遠…。一瞬水をさされた雰囲気になりましたが、それを吹き飛ばしたのはベンチの声でした。
「次のバッターすごいよ!」
このかけ声の連呼に押されバッターボックスに入ったの5番。振り抜いた打球は、満塁の走者の頭の上をはるか高く越え、外野手の頭上も越えていきました。3点を追加する3塁打!

勝利を確信してバスケット会場に向かいます。
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