発想に脱帽(10月14日)

   
   

芸術の秋。ということで、美術部の活動の様子を見ようと3階へ行きました。廊下で写生をしている子がいましたが、多くは美術室の中でそれぞれの課題に取り組んでいました。向いている方向も違えばその手法も違うので、一見ばらばらのように見えますが、どの子も集中して取り組んでいて、その質の高さ、意識の高さに感心しました。
 
そんな美術部の子たちを見届け、廊下へ出ると、そこには各学年が授業で取り組んだ作品が掲示してありました。その中で思わず立ち止まって見入ってしまったのが、これです。「楽しく伝える文字のデザイン」という題材で、漢字のもつ意味をデザイン化して表現するというものです。どれを見ても、「ほぉ」と感心するものばかりです。これが半年前まで小学校でランドセルを背負っていた子の作品とは、とても思えません。子どもたちの発想の豊かさにただただ脱帽でした。
 
来週21日(金)には学校公開日が予定されています。よかったら3階まで足を運んでみてください。芸術の秋が満喫できるはずです。