2週間前の後期生徒会役員選挙に続き、今日は委員会委員長選挙が行われました。部活動と同じように、3年生は退き、被選挙権は1・2年生です。壇上に上がった候補者は、それぞれ自分の委員会活動に対する思いを語り、清き一票を呼びかけました。その誰もが原稿をまったく見ることなく、堂々と演説していたことに驚き、そして頼もしく思いました。
そして、その演説を一番しっかりとした姿勢で聴いていたのが3年生でした。もちろん、1年生は「すごいなぁ」というまなざしで聴いていましたし、2年生は同じ学年として「がんばれ!」という思いで見つめていました。しかし、それ以上に、背筋をピンと伸ばしてまっすぐに候補者を見据え、そのひと言ひと言を聴いていた3年生の姿に、「たのんだぞ、この弥富中を」という強い思いを感じました。学校祭もそうでしたが、こうやって先輩から後輩へその思いが受け継がれていくんだと感じた時間でした。