9月26日(月)から今日までの3週間、4人の教育実習生を迎えていましたが、それが今日、終わりました。それぞれ大学は違いますが、「先生になりたい」という思いで教員免許を取るために大学で学び、現場へ出ての実習です。
私たち教員すべてがかつて通ってきた道です。最初の1週間の緊張した様子を見て、「ああ、私もあんなだったな」と思い、初めて自分が授業をした時にうまくいかずに涙したことも、やはり自分のかつての姿と重ねながら実習生を応援し、夜中遅くまで教材研究やその準備をサポートしてきました。
「中学校、最近、遅くまで電気がついているけど」
と心配のお電話をいただくこともあるほどでした。
そんな4人の実習生はきっと多くのことを学び、今まで以上に「先生になりたい!」という気持ちを強くしてくれたと思います。もちろん、そうさせたのは、子どもたちです。弥富中で教育実習をしたことが、4人の“先生の卵”の今後に役立ってくれることを願っています。