福祉実践教室1(11月8日)

 今日は、弥富市社会福祉協議会のご協力を得て、1年生が福祉実践教室を行いました。始めに開講式で、ねらいを確認し合い、講師の先生やボランティアの方の紹介がありました。

 その後6つの講座にそれぞれ分かれて、体験や学習をしました。

【車いす】
 体育館で、実際に車いすに乗って、段差を経験したり、補助の仕方を教えていただいたりしました。体育のマットのような、少しの段差でも車いすの方にとっては、とても大きな障害物になることを実感しました。

【手話】
 聴覚障害をもっている方にとって、手話は私たちの声で、人とコミュニケーションをとるのに、とても重要なものであると分かりました。また、手話は分かりやすい大きめの動作で、何度も繰り返さないことが大切であることも知り、「ありがとう」「ごめんなさい」などいろいろな言葉を、手話で教えていただきました。

【点字】
 目の見えない人が、様々な情報を知るためのものであることは知っていましたが、なかなか指先で読み取ること字体が自分たちには難しいと感じていました。点字板で自分の名前などを実際に打つ体験を通して、文章を点字にするボランティアの仕事の大変さも感じたようです。
開講式 車いす
手話 点字