福祉実践教室2(11月8日)

【視覚障害者ガイドヘルプ】
 「右へ曲がります」「階段があります」と、アイマスクをした友達に腕を貸して、ガイドヘルプ体験をしていました。アイマスクをしたときに、先を読んだ声の情報や体の一部を触れていることで分かる情報がとても大切だと実感。目が見えないことの、怖さも感じることができました。

【音訳】
 広報弥富の原稿を実際に読んで、パソコンに取り込み、自分の声がどのように聞こえているかを体験しました。マスクをしていたり、口のあけ方や発音が良くないと、はっきりと正確に伝わらないことが分かりました。

【高齢者疑似体験】
 なぜ歳をとると腰が曲がるのかなど、原因を教えていただき、おもりなどを付けて疑似体験をしました。自分の祖父母が日頃口にしていることが、実際はこんなことなんだと分かり、高齢者への理解ができたようでした。

 今日の福祉実践教室を通して、街中で困っている人を見付けたときに「何かお手伝いしましょうか?」と声をかけたり、実際に手助けしたりすることができる子どもたちに成長して欲しいと思います。
 また、たくさんのボランティアの方の存在を知ることができました。将来ボランティアに関わろうとする心も育って欲しいと思いました。

 「来年のボランティアの募集に申し込みたいです」と笑顔で答える生徒が何人もいました。
ガイドヘルプ 音訳
高齢者疑似体験