平和記念資料館を出た子どもたちを待っていたくださったのは、揃いの緑色のジャケットを着た12人のガイドボランティアの方々でした。この研修が始まってからずっと弥富市の中学生の案内をしていただいている方々です。
公園の中にあるさまざまな史跡を説明しながら、平和・原爆についての思いを語ってくださいました。手作りの資料を使っての説明に子どもたちは耳を傾け、メモをとります。そして、その言葉を心に刻みました。
平和公園での学習は「聞く」だけではありません。平和に対する思いを具体的な行動として、自分たちにできるアクションとして起こすことも将来を担う中学生として大切と考え、「千羽鶴の献呈」と「学年合唱」を行いました。曲目は「believe(ビリーブ)」です。今、こうして続いている平和がこれからもずっと続くことを信じて原爆ドームに向かって歌いました。
広島研修合唱2016(MP4形式)
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