冷たい北風が吹き付けるテニスコート。運動場の改修工事と同時進行で、こちらの改修工事も少しずつ進められていました。
テニスコートは、運動場のような水はけが悪いという問題ではなく、北風や子どもたちの日々の練習により土が少しずつ削られている状態でした。そのコートに引いてある白線は運動場のトラックのような石灰で引いてあるのではなく、ラインテープと呼ばれる切れにくいビニールテープを鋲で打ち込んで固定してあります。ですから、土が削られたことにより、その白線との間にすき間ができ、そこに足をとられるなどの危険が生じていたのです。
まずそのテープを全部取り外し、大きな重機でコートをならし、凹凸をなくしました。そして、今日、真っ白な新しいラインテープを打ち直してみえました。そこにテニスボールが軽やかに弾む日も、間近です。