開け!「才能の花」(2月7日)

3年生の廊下に見慣れた鉢花が置かれました。「オーニソガラム」というユリ科の植物で、ヒヤシンスの仲間だそうです。
 
昨日の夜、学年の先生方が明日からの私立高校・専修学校の一般入試や来週の卒業テストに向けての確認をしていました。それがひと段落ついたところで、学年主任がおもむろにこのオーニソガラムを取り出し、
「才能の花、咲かせましょう!」
と呼びかけました。神頼みと笑われるかもしれませんが、これまで子どもたちを間近で見てきた担任や学年の者として、がんばってきたことのすべてが入試やテストで出せるよう、心から願わないではいられません。神頼みでもなんでも、やれるだけのことは全部やろう、そんな思いだと感じました。今朝、そんな花を横に見ながら、副主任が各教室の前に置いてあるストーブのスイッチを入れていました。これもその思いのひとつでしょうか。
 
ちなみに、今年はインフルエンザが全国的に猛威をふるっており、とりわけ愛知県はその患者数が多いとの報道がありました。あま市では学校閉鎖をした学校もあると聞いています。弥富中も先月は30名ほどいましたが、今は「0人」です!子どもたち自身の自覚と、ご家庭でのご配慮のおかげと感謝しています。