春の足音(3月7日)

卒業式後の週末はとても暖かい陽気となりました。それを味わったせいか、今日の北風はとても冷たく感じ、春が待ち遠しく思う日となりました。
 
でも、校庭を歩いていると、そこには春の足音が。
「こっち、こっち!」
「ナイスシュート!」
と体育の時間でサッカーをやっている子たちの近くにある花壇では、秋に環境委員会の子たちが植えたパンジーが花数を増しています。そして、その間をぬうようにつくしが顔を出していました。小さな背丈のつくしに混じり、サッカーが見たいのか、パンジーよりも背が伸びているものも。
こうやって地面の中でしっかりエネルギーをたくわえ、春になったら一気にそれを爆発させる、自然は実にうまくできていると思います。きっと、子どもたちも4月の進級に向けて、今、最後の総仕上げ、充電をしてくれていることでしょう。