教育相談(6月19日)

今日から4日間、授業を45分授業にして時間を生み出し、「教育相談」を行います。
 
日々、慌しく過ぎていく中学生の生活。それに順応できている子もいれば、そうでない子もいます。友人関係がうまくいき、学校へ行くのが楽しいと思っている子もいれば、そこに悩んでいる子もいます。勉強のことや部活動のこと、中学生は多くのことに思いをめぐらせながら生活をしています。
「どう、最近?」
担任の先生にこう切り出され、
「特に困ったことはありません」
と答える子も多くいますが、ちょっとためらったり、次の言葉が出ない子も中にはいます。もちろん、話したいことはたくさんあっても、それを面と向かってはなかなか言えない子も多いのが現実です。そこで、この教育相談では、事前に「教育相談」というプリントを用意し、そこに書いてから始めています。本当は、担任や学年の先生が子どもたちが発する小さなサインを確実にキャッチできるとよいのですが、それができないこともあります。今日からの教育相談が、そのきっかけになり、「先生に相談してもいいんだ」という気持ちになってくれたらと思います。