1学期終業式(7/19)

1学期の締めくくりとなる終業式。
4月の始業式と同様、落ち着いた雰囲気で執り行うことができました。

<校長式辞>
始業式では、君たちに
「当たり前のことを当たり前に行う」という話をしました。
学校生活において、授業に一生懸命取り組む、掃除をきちんとやる、部活動に休まず参加する。など、継続して実行できた人は、4月当初と比べ、着実に学力、体力が向上したと思います。ただ、あまりできなかったと言う人は、4月からの3か月半の生活を十分に反省し、これからの生活に生かしていってほしいと思います。

さて、明日から実質43日間の長い夏休みがやってきます。

どのようなことでもいいのです。
『2019年 夏休みには、このようなことに取り組んだ』と
永く記憶にとどめておけることを行ってほしいのです。
第2学期始業式では、
「2019年 私の夏休みはこれでした!」と
胸を張って言えるように夏休みの生活を過ごしてください。

ドイツの小説家、ジャン・パウルの言葉です。
「人生は一冊の書物に似ている。愚か者たちはそれをぺらぺらとめくっていくが、賢い人間は念入りにそれを読む。なぜなら、彼はただ一度しかそれを読むことができないことを知っているから。」
人生を夏休みと読み替えてみてください。誰にでも平等に与えられている43日間を、何の目標もなく、ぺらぺらとページをめくっていくのではなく、念入りに、隅から隅まで読んで、意義のある充実した43日間にしてください。
その頑張りの先の9月には、大きな成果が出てくると思います。

弥中生としての自覚をもち、有意義な夏休みを過ごしてください。
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