後期スタート(10/7)

今日から後期が始まりました。
朝礼では生徒会の認証式が行われ、3年生中心の前期生徒会から2年生中心の後期生徒会へと引き継ぎがされました。部活動や学校祭を通して、先輩の姿から多くのことを学んだ2年生が中心となって、弥中をよりよくしていってくれることと期待しています。

<校長先生のお話>
先週の金曜日、担任の先生から技能4教科を含む通知表が配付されたと思います。がんばってよい結果が出た人、がんばったけど結果が今一歩だった人、努力不足で結果を出せなかった人、それぞれだと思います。
中学校は入学してから3年後に必ず進路決定という節目があります。進路決定のための条件の中に、高等学校、上級学校ではさらに学ぶために必要な学力がついているかを試す、入学試験という大きな試練とでもいうべき壁があります。残念ながらこの壁を避けて通ることはできません。もう一度授業を受ける心構えをつくり、1時間1時間の授業を大切に、家庭学習の習慣をつけ、努力することが大切だと思います。
また、先週の土曜日には弥富市内の保育所の運動会があり、17名の生徒が弥中生としてボランティアに参加してくれました。どの保育所の所長さんからも「大変助かっています」「来年もお願いします」というお礼の言葉をたくさんいただきました。
ボランティア活動の精神は、「自ら進んで、何の見返りも求めず」です。私もボランティアに参加したことがあります。そのとき、主催者の人がこんなことを言っていました。「自ら進んで何の見返りもなくボランティア活動をすることは、人のためになりよいことであるということは誰でも知っている。知っているだけで1回でも経験することは非常に尊い。ゼロは何倍にしてもゼロ、1は何倍にでもなる。」そんな言葉が非常に印象的でした。身近でボランティア活動があったら進んで参加してみると、学校の授業では学ぶことができない、人生において貴重な体験ができます。機会があれば参加してみるとよいと思います。
それでは気候も運動や学習に最適な時期になりました。今週も1週間充実した日々が送れるようがんばってください。
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