昨日、1年生が体験した「合気道」の特別授業が、本日付の中日新聞朝刊(尾張版)に載りました。
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新聞に載りました(6月21日)
1年生が合気道を学びました。(6月20日)
弥富市は「わかしゃち国体」以来、なぎなたの町として歴史を重ねています。本校でも「なぎなた部」があり、大きな実績を残しています。今日は、なぎなたとは違う武道である合気道(と護身術)を学びました。お髭のなが~い村瀬先生をはじめ、滝本先生、林先生、そして、はるばるイギリスのトーントンからマイケル・ヒンギス先生にも来ていただきました。ヒンギス先生は、2週間ほど日本に滞在してみえるそうです。
体育館では、村瀬先生から護身術の初歩を教えていただきました。
「後ろから首を絞められたら、あごを引いて体をねじる」
「強引に手を引かれたら、素早く手を引き、アイーン(志村けん風)」
二人一組になり実際に体験すると、簡単に不審者から逃げることができることを知りました。
柔道場では、滝本先生、林先生、ヒンギス先生から合気道の基本を学びました。
「座技呼吸法」を教えていただきました。「座技呼吸法」とは、座りあった状態から受け手は跪坐(きざ=つま先を立てた正座)の姿勢で手を上から抑えつける様にして抑えることだそうです。二人一組で実践し、力だけに頼らずに相手を押さえる技を知りました。初めは理解できていなかった生徒も、先生方に動きを丁寧に教えてもらうと、くるくると(!?)まわり始めました。
絶対あってほしくはありませんが、「もしも」の時には今日実践したことを思い出して、危機を回避してほしいと思います。
教育相談(6月19日)
今日から4日間、授業を45分授業にして時間を生み出し、「教育相談」を行います。
日々、慌しく過ぎていく中学生の生活。それに順応できている子もいれば、そうでない子もいます。友人関係がうまくいき、学校へ行くのが楽しいと思っている子もいれば、そこに悩んでいる子もいます。勉強のことや部活動のこと、中学生は多くのことに思いをめぐらせながら生活をしています。
「どう、最近?」
担任の先生にこう切り出され、
「特に困ったことはありません」
と答える子も多くいますが、ちょっとためらったり、次の言葉が出ない子も中にはいます。もちろん、話したいことはたくさんあっても、それを面と向かってはなかなか言えない子も多いのが現実です。そこで、この教育相談では、事前に「教育相談」というプリントを用意し、そこに書いてから始めています。本当は、担任や学年の先生が子どもたちが発する小さなサインを確実にキャッチできるとよいのですが、それができないこともあります。今日からの教育相談が、そのきっかけになり、「先生に相談してもいいんだ」という気持ちになってくれたらと思います。
部活動正式入部(6月15日)
部活動見学→体験入部→仮入部と順を追って進めてきた1年生の部活動が、本日をもって正式に決まりました。
各部の人数は、こちらをご覧ください。
スマホ教室(6月13日)
子どもたちを取り巻く環境は私たち大人の想定を超えるスピードで変わっています。特に携帯電話・スマートフォンに関するものは、大人がついていっていないのが現状です。学校で指導することがらの多くもこれらに起因し、その対策が急がれます。
そこで、弥富中学校では3年前から「スマホ教室」を実施しており、今日、1年生がそれを受けました。講師の方から、
○個人情報が相手に分かる危険性
○「本当にこれでいいのか」と判断する力
○危険性があることを知って、正しくつかう
ということを実際の場面に応じて教えていただきました。
授業後の子どもたちの感想には、
「家に帰ったらすぐに確認しようと思います」
「分からなくなったら、家族に聞こうと思います」
というものが見られました。
スマートフォンは便利な道具であることは否定しません。しかし、それが大人の手の届かない“闇の世界”の入口になりうるということを、これを機会にお子さんと一緒にお考えいただきたいと思います。