生徒会活動。小学校では「児童会活動」と呼んでいて、執行部やさまざまな委員会が活動を行っていました。それだけだと、ただ呼び方が変わっただけのように思うかもしれませんが、小学校と中学校の大きな違いが一つあります。それは、「総会」があることです。
昨年度の反省をふまえ、今年度の活動のねらいや計画を発表し、それを会員である全校生徒に承認してもらいます。会社や先日のPTAのような団体などで行われている総会と同じで、みんなの意見でつくり上げるという手順を踏んでいます。上の写真をクリックすると各委員会、執行部の目標や計画をご覧いただけます。どの活動も拍手多数で承認され、今年の生徒会活動がいよいよ動き出します。
その中で、生徒会テーマも決まりました。今年は、「挑戦」というキーワードで各クラスから募集し、
「咲かせよう 夢への蕾 無限の挑戦」
です。さぁ、どんな挑戦する姿を見せてくれることでしょう。期待しています!
生徒総会(4月27日)
授業参観&PTA総会(4月21日)
今年度最初の授業参観を行いました。授業が本格的に始まってちょうど1週間ほどたったところです。最初ということで、どのクラスも担任の授業を参観いただきました。新しいクラス、新しい先生の授業はいかがだったでしょうか。まだ“よそいき”のぎこちなさを感じたものの、時折笑い声も聞こえ、意見や班での話し合い活動なども声がよく出ていたように思います。前日のホームページでお願いしたように、教室の中まで入って掲示物などもしっかりご覧いただいている姿もあり、とてもうれしく思いました。
授業参観のあと、学級PTAで担任からあいさつをさせていただき、すぐに場所を体育館にかえてPTA総会が行われました。28年度の活動ならびに決算報告につづき、29年度の役員・委員や活動計画、予算案などが承認され、新しい年度もPTA活動もスタートしました。今年度も、子どもたちを、また、弥富中学校をお支えいただきますようお願いします。
どうぞ、すみずみまで(4月20日)
明日は新しい学年・学級になって最初の授業参観・PTA総会です。例年、多くの保護者の方にお越しいただきうれしく思います。特に、この4月の授業参観は、「同じクラスに誰がいるんだろう?」「どんな先生だろう?」と保護者の方にとってもとっても関心が高いのではないでしょうか。
しかし、例年、多くの方が廊下に立ってみえ、あまり教室に入ってみえない光景を見ると、少し残念な気がします。今、教室を回っていると、子どもたちも担任も、その期待・関心に応えるべく授業を進め、教室環境も整えつつあります。教室の中には、係活動表や小学校でもおなじみの「自己紹介カード」が貼られているクラスもあります。それらからもお子さんのクラスの様子が分かるのではないでしょうか。
また、こちらは廊下になりますが、子どもたちの今年の抱負が貼られています。その中で、初めて“先輩”と呼ばれるようになった2年生は「先輩宣言」が。みんないいこと書いています。こちらもぜひ、ご覧ください。
地区別会議(4月10日)
今日は午前中3時間は学年や学級で過ごし、給食を食べた後は「地区別会議」を行いました。小学校でいうところの通学団会議です。中学校は通学団というものはつくりませんし、登下校も基本的には個人で行います。
しかし、決められた通学路はありますし、地区によって危険な所や気をつけて走らなくてはならないところもあります。その確認をするために地区ごとに集まりました。そこでひときわ役立ったのが「ハザードマップ」です。昨年度のPTA生活委員会の方々が作成してくださったもので、それを一人一冊持ち、
「はい、まず、自分の家の場所は分かるかな」
「そこから学校へ来るまでの道で、危険な場所はないですか」
等々、具体的にアドバイスができました。
昨年度から少しずつ並列走行が少なくなった弥富中学校です。今年も大きな事故のない一年にしたいものです。
入学式・始業式(4月7日)
いよいよ新しい年度が始まり、193名の新入生を迎え、612名でのスタートです。
あいにくの雨になりましたが、校門をくぐる子どもたちはどの子も笑顔でした。新しく始まるこれからの日々に胸が躍っているかのようです。
入学式・始業式の中では、そんなキラキラとした輝きをいつまでももち続けてほしいことと、困ったときには肩の力を抜いて立ち止まれば、きっとそこに寄り添ってくれる人がいるから、ということを伝えました。そして、1年間の総授業時間の1015時間を毎日に置き換えたら「2時間19分」だということから、その2時間あまりの時間をどうつかうかで1年後の自分が大きく変わってくるという話もしました。
平成29年度 入学式式辞
子どもたちは話をしっかり聞くことができ、今年もしっかりやってくれる、そんな予感を抱かせてくれました。入学式に続いての担任発表や部活動顧問の発表では、小さなどよめきや歓声、ため息などがありましたが、正面に立った先生たちに大きな拍手をおくってくれました。
教室に入り、1年生はピカピカのヘルメットをはじめ山のように詰まれた教科書類やプリントを前に、担任の先生の話をしっかり聞いています。ここでも「中学生になった」という決意を感じました。2・3年生はここでクラス発表です。自分の思っていた子と一緒になれた子、なれなかった子さまざまですが、気持ちを切り替えて新しい一歩を踏み出してほしいと思います。