登校してくる3年生の自転車の荷台にはいつもと違う大きなバッグがくくりつけてありました。明日からの修学旅行のためのバッグです。
1時間目。3年生が学年集会を行っている頃、トラックが体育館に横づけされました。そして、集会を終えた3年生が、順番にバッグを持って出てきました。
「おねがいします」
トラックの運転手さんにあいさつをしながらバッグを預けます。バッグにはクラスがひと目で分かるように6色のタグが付いています。
子どもたちはその後、再び体育館に戻り、しおりを使っての最終確認をしましたが、バッグはひと足先に東京へと出発しました!
ひと足お先に東京へ!(5月18日)
学校祭ブロック抽選会(5月16日)
学校祭。今年は、
9月14日(水)文化の部
9月15日(木)体育の部
で行います。まだ4か月も先ですが、今日、そのブロックを決める抽選会が行われました。6つのクラスを赤・青・緑の3つのブロックに分け、3学年をひとつにします。クラスの解体しないことで学級の団結力を高め、3学年をミックスすることで、先輩を尊敬し後輩を大切にする気持ちを育みます。また、弥富中の伝統がそこで直々に伝承されていきます。
ステージ上に置かれた箱に手を入れ、クラスの代表が色の付いたボールを高々と掲げると、子どもたちの中から歓声やどよめきが沸きます。
組み合わせは次のようになりました。
赤ブロック=1年C・D組、2年A・B組、3年E・F組
青ブロック=1年E・F組、2年E・F組、3年C・D組
緑ブロック=1年A・B組、2年C・D組、3年A・B組
さぁ、決戦に向けてスタート!
修学旅行まであと少し(5月13日)
1日目は、国会議事堂、東京ディズニーシー。
2日目は、各クラス毎に体験学習を含めた分散学習。
3日目は、台場での班別分散学習。
と、とても楽しみな内容が盛りだくさんです。
しかし、210名の生徒を引率して、けがや事故なく、東京へ連れて行って帰ってくるということは、、言うほど簡単ではありません。今日は、6時間目に体育館で、学年全体でのしおりの読み合わせ・確認の学年集会が行われました。
東京の施設や観光地などの限られたスペースの中で、210人が集合整列をスムーズに行うために、最初に隊形移動の練習を行いました。1回目は、時間も少しかかり広がってしまいましたが、2回目は時間も短く場所もコンパクトに整列をすることができました!私語が少しだけあったことが残念でした。でも、さっと行動できる姿を見て、「さすが弥富中学校の子どもたちはYDK(やればできる子)だなあ!」と感心しました。
その後、いつもとちがう方向を正面にしながら、しおりの読み合わせが整然と始まりました。
修学旅行を通して、首都東京の街やものに触れ、新しいもの、伝統のあるもの、それぞれの良さを見付ける中で、自分たちの住む日本の良さを感じられると良いなあと思います。また、2泊3日のあいだ、学校とはちがう場所で一緒に過ごす、級友のよさもたくさん見付けられることを願っています。
アクティブラーニング(4月27日)
「アクティブラーニング」という言葉をご存知ですか。
これまで多く行われてきた、先生が一方的に講義のように教える授業スタイルから、ディスカッションやディベー トといった双方向の講義、演習、実験、実習や実技等を中心とした授業のことで、2012年に文部科学省から示されました。これからの社会をたくましく生き抜くための力を身につけるために有効で、弥富中学校でもこのようなスタイルの授業が多く見られるようになってきました。
今日の1時間目。3年生の道徳の授業を観にいくと、子どもたちは机を班にしてお互いに意見交換をしていました。そんな光景に目を細めながら窓の外に目をやると、そこには花壇の周りに座って草花の観察をする1年生の姿が。そして、さらに遠くを見ると、スポーツテストの持久走の計測を行う2年生がいました。
子どもたちが主体となって取り組む授業がだいぶ定着してきたように感じます。
全国学力・学習状況調査(4月19日)
この調査の目的は以下の3点で、原則として国・公・私立学校の小学校6年生、中学校3年生の全児童生徒を対象に実施されました。
・ 義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から、全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握・分析し、教育施策の成果と課題を検証し、その改善を図る。
・ 学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等に役立てる。
・ そのような取組を通じて、教育に関する継続的な検証改善サイクルを確立する。
午前に、「国語A」「国語B」「数学A」「数学B」を、午後は質問紙調査を行いました。
国語も数学も「A」の内容は、身に付けておかないと後の学年の学習内容に影響を及ぼす内容や、実生活において不可欠で常に活用できるようになっていることが望ましい知識・技能など、主に「知識」に関する問題が中心になっています。
「B」の内容は、知識・技能等を実生活の様々な場面に活用する力や、様々な課題解決のための構想を立て実践し評価・改善する力など、主に「活用」に関する問題が中心になっています。
この調査では、学習意欲、学習方法、学習環境、生活の諸側面等に関する質問紙調査をし、学力との関連等について分析します。
生徒はみな緊張した面持ちで、受けていました。普段は廊下の扉をオープンに開放しているクラスがほとんどですが、今日は扉を閉めて受けているクラスもありました。
調査の個人結果は、例年11月下旬あたりにご家庭にお知らせしています。私たち教師も、この調査の結果を受けて、授業の進め方などを工夫していきたいと思います。
放課後は、緊張から解放された良い表情で、部活動に取り組んでいました。