平和を考える(8月5日)

今年は終戦70周年ということで、例年に増してテレビや新聞等で特集が多く組まれています。
 
弥富市では「平和学習」として中学2年生全員が広島へ出かけ、「平和とは」「戦争とは」「命とは」等々について考える機会をいただいています。これは他の市町村にはあまりない取り組みで、70年前に同世代が戦争でその尊い命を落としたことを考えると、とても貴重な体験をさせていただけると感謝しています。
 
今、弥富市役所(図書館棟ロビー)で「弥富市中学生広島研修展示会」が開催されています。昨年度の広島研修で学んだことをそれぞれの中学校ごとに展示してあります。ぜひ、ご覧いただけたらと思います。8月16日(日)まで展示してあります。

学力(数学)コンクール(7月10日)

「始め!」
静寂の中、1階の教室からこんな声が聞こえてきました。定期テストではよくある光景ですが、今はそんな時期でもないし…。
そこには一斉に問題に向き合う3年生の姿がありました。そう、今日は「学力コンクール」の日です。前回は漢字でしたので、今回は数学ということで、朝の読書タイムをその勉強の時間に充てていました。
 
夏の大会や学校祭と、やらなくてはならないことがたくさんある3年生ですが、その瞬間その瞬間で切り替えていくことも求められるのも現実です。さぁ、その結果はいかに。

welcome Marina high school!(7月7日)

校区にある黎明高校は国際交流活動を積極的に行ってみえます。今、そこに訪問中のアメリカのマリーナ高校の生徒が本校にも来てくれました。
 
年齢が近く、ある程度英語の力がついているということで、3年生では授業を、2年生では給食と清掃に参加していただきました。
最初はお互いに少し緊張した様子でしたが、いろんなアクティビティを行ううちに、自然とコミュニケーションがとれるようになってきました。中には、今、アメリカで人気の日本のアニメで盛り上がる場面も。
給食に入った2年生の廊下には、七夕飾りがあり、「ぜひ、日本の文化を体験してほしい」ということで短冊に願い事を書いてもらいました。「I will stop to rain」と書いた生徒に、「なぜ?」と聞くと、「カリフォルニアは雨が降らないから」だとか。意外なところでアメリカの気候を知ることができました。
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いざ、心をひとつに!(7月6日)

先週、学校祭のブロックリーダーが始動し始めたことをお伝えしました。そして、今日、各ブッロクが一堂に集まりその第一歩を踏み出しました。
 
リーダーがその思いを伝えます。それを皆、しっかりと見つめます。この一体感こそが学校祭の醍醐味だと私は思います。
そして、クライマックスは、みんなが知恵を出した中から決まった「ブロックテーマ」です。
 
【赤ブロック】
龍驤虎視(りゅうじょうこし)…炎を味方に赫き魂を解き放て
【青ブロック】
猛鯱襲来(もうこしゅうらい)…宇宙(そら)を纏いし大鯱 全てを喰らい尽くす
【緑ブロック】
王蛇乱撃(おうじゃらんげき)…翡翠に輝く大蛇よ 炎と嵐にキバをむけ
 
いかがですか。学校が3つの色に染まり、同じ方向に進むパワーを感じます。
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学校祭ブロックリーダー会(6月29日)

「さようなら」「さようなら」
ほとんどの子が下校した校舎の1階から、
「パチパチパチ」
拍手が聞こえてきます。音のする方へ行ってみると、3つの教室に人影が。
この日は、学校祭に向けての第一歩となるブロックリーダー会が行われました。3つの教室ほ、赤・青・緑のそれぞれの3年生の教室です。3学年のそれぞれのリーダーが初めて顔を合わせるので、自己紹介や3年生リーダーの意気込みなどを語っていました。
 
それを順番に回っていき、はっと気づいたことがありました。担当の教員すべてが廊下からそれを優しい表情で見守っていたことです。学校祭は生徒が育つ大切な場、リーダーを育てる大切な機会ということを、どの教員も理解し、リーダーが会を進行する様子をじっと見つめていました。
もちろん、今日を迎えるまでに個別に指導はしたと思いますが、生徒を前面に立て、しっかりと自分の言葉で自分の思いを語らせてくれていたことを、うれしく思います。
学校祭に向けて、よいスタートが切れました。