さわやかな青空のもと、三ツ又池公園を会場に、海部地区駅伝大会が行われました。今年の中体連の最後を飾る締めくくりの大会です。また駅伝部はないので、全校から希望者を募ってチームを編成する、まさに「オール弥中」で臨む大会です。各クラスから寄せられた応援メッセージをつないでつないで作られた横断幕が会場に貼られ、レース前の選手たちはそれをひとつひとつ見入っていました。
今年は男女ともユニホームとたすきを新調しました。男子は黒に青と白いライン、女子は白に赤と朱色のラインです。たすきは駅伝ランナーのあこがれである箱根駅伝仕様の、「弥富中学校」と金色で刺しゅうされたものにしました。
女子は常に上位を狙える位置をキープしてたすきをつなぎ、昨年よりもタイムも順位も上回る7位(49分54秒)でした。男子は、昨年度の優勝校というプライドとプレッシャーを背負っての戦いです。もちろん、他の学校の目標にもされます。そんな中で、こちらも優勝争いに絡みながらたすきをつないでいきました。結果は4位(57分32秒)でした。
海部地区中学校駅伝大会(11月4日)
秋祭りでの演奏(11月4日)
舗装広場の野外ステージでは、11時と1時の2回、本校の吹奏楽部の演奏が行われました。3年生が引退し、1・2年生だけで参加する初めてのイベントでした。今日のプログラムには、アニメソングやダンスも取り入れ、来園している小さな子たちも楽しめるように工夫されていました。「恋ダンス」を踊る中学生の近くには、一緒に体を動かして踊っている小さな子の姿もありました。
四月に入学した1年生もずいぶん楽器の音が出せるようになり、自信に繋がったことでしょう。先輩の活動をしっかり受け継いで頑張っている姿に、頼もしさを感じたさわやかな秋の1日でした。
西尾張大会優勝(11月3日)
先週末行われた、テニスの西尾張新人戦ですが、台風の影響による雨の為、途中中断が入りながら、何とかベスト4まで試合を決め、本校の女子テニス部は県大会への切符を手にすることができました。
今日はその準決勝、決勝、三位決定戦が、本校のテニスコートを会場として行われました。準決勝の対神守中戦では、最初のゲームを落としてしまいましたが、粘って残り2ゲームを制し、何とか2-1で決勝に駒を進めました。決勝は、今伊勢中を破った強豪藤浪中です。どのペアをどこで出すかと悩んだ顧問の采配がみごとに功を奏し、2ゲームを先取しみごと優勝を勝ち取ることができました。
県大会は11月18日(土)です。全力で戦ってきてほしいと思います。
大会に向けて(11月1日)
2週続けて台風接近のために荒れた天気となりましたが、どうやら今度の土曜日はいい天気になりそうです。その日は、今年の中体連の大会の最後を締めくくる駅伝大会です。あと3日となった今日、男女そろって大会会場の三ツ又池公園に出かけ、コースを試走しました。
学校を出た時はまだ明るかったのが、着いた時には西の空が赤く染まっていました。そんな夕焼けに向かい、時には背にして池の周囲を走ります。静かな秋の夕暮れに、
「4分」「4分10」「4分20」
と、顧問の先生の声が遠くまで届き、それが背中を力強く押してくれます。
実際のコースを走ることで、抜きどころや我慢するところなどが分かり、ベース配分なども考えられます。チームメイトと、
「この坂で一気にスピードを上げてついてこれないようにしないと」
と、話している姿も見られました。
全員がゴールした時には、さっきまで赤く染まっていた空がだいぶ暗くなっていましたが、公園の照明灯が子どもたちの額の汗を輝かせていました。
朝礼&駅伝壮行会(10月30日)
今日の朝礼は盛りだくさんで、ほぼ1時間目の授業いっぱいをつかいました。
いつものように部活動でがんばった子たちへの表彰を行い、その後に後期学級委員長の認証を行いました。そして、そんな学級委員長や生徒会役員を選んだことに対する“責任”という名の協力をしてほしいという話をしました。(朝礼講話)
その後、生徒指導担当から、試行で行っている「Heartful20プロジェクト」について、
・皆、よく意識して登下校できている
・方面別の通り道の確認
をしました。一人一人の思いやりが地域に方々の安心や自分自身の事故防止につながることを願っています。
そして最後に、今週末に行われる海部地区中学校駅伝大会の壮行会を行いました。生徒会が制作したムービーを上映し、皆が下校した後の駅伝部の子たちの練習の様子を紹介しました。また、各クラスが激励の気持ちを込めた寄せ書きをつなぎ合わせて1枚の横断幕にしたものを披露し贈りました。