そんな特別な日ですから、朝から緊張感が漂っていましたが、先生たちには「いつもどおり行ってください」と声をかけ、教室へ送り出しました。それは、日頃から子どもたちは落ち着いて学習に取り組んでいるし、先生たちも、50分の授業の中に「ともに学びあう場面」を意図的に取り入れたり、大型モニターなどの機器を活用したりしていることを知っているからです。そして、その言葉通りの様子を見せてくれました。
子どもたちが下校した後に行った協議会では、今日の授業についてどうだったかを互いに意見交換し、これからの授業づくりに生かすことができました。指導員の先生たがからは、
・とても落ち着いた学習ができている
・道徳の授業が定着している
・環境が整えられていて安全面にも配慮されている
などのおほめの言葉をいただく一方で、
・おとなしいがたくましさに欠ける
・そのためにもっと子どもをほめてもよいのではないか
という指摘もいただきました。
自信を深めた部分はこれからも進め、改善すべきところは修正し、また明日から気持ちを新たにして取り組んでいきたいと思います。


