ひまわりと水筒と汗と(7月12日)

3日間の個別懇談が終わりました。暑い中、お運びいただきありがとうございました。短い時間ですべてをお伝えすることはできませんでしたが、顔を合わせてお子さんのことについて懇談できたことは、とても大切な時間となりました。これを契機に、これからもいつでもお子さんについて話し合えることを願っています。
そんな3日間、幸いに天候に恵まれ、子どもたちは部活動で汗を流しました。もちろん、熱中症指数は「警戒」レベルでしたから、こまめに休憩をとりました。子どもたちの横には水筒が。ゴクゴクと音が聞こえそうな勢いです。そんな様子をヒマワリが優しく見守った3日間でした。

広島の人たちに(7月9日)

朝礼で今週末から本格的に始まる夏の大会について話をした後、司会の先生が、
「他に連絡のある先生や生徒はいますか」
といつものように尋ねると、生徒会長の手が挙がりました。
 
連絡は2つあり、ひとつ目は先日、全校で投票した今年

度の生徒会テーマ「はばたこう 未来へ繋ぐ 希望の翼」のシンボルマークが決まったという報告です。
そしてふたつ目は、先週、西日本各地で記録的大雨により大きな被害受けた地域への義援金活動です。

会長は、こう呼びかけました。
「皆さん、西日本豪雨被害のニュースはご覧になりましたか。弥富は被害はなかったものの、西日本を襲った豪雨は想像を絶するほどの被害で、私たちの心にも傷を残しました。毎年、2年生に平和のことや命の大切さを教えてくれる広島でも、とても大きな被害が町を襲い、大切な命が奪われてしまいました。生徒会として、私たち弥富中学校が広島のためにできることを考え、西日本豪雨被害に対する募金活動をしたいと考えています。募金期間は明日から今週の金曜日まで、各クラスで行います。少しでも被害の助けになるよう、弥中生の力を集めいたいと思います。ご協力をお願いします」
と。
 
かつて伊勢湾台風で多くの命を失った弥富。そして今、その命の尊さを教えてくれた広島が苦しんでいるのを見て、立ち上がってくれた生徒会。学校も全面的に協力します!ちょうど明日から個別懇談が始まります。保護者の方で生徒会の声に賛同いただける方がみえましたら、ご協力をよろしくお願いします。

雨の影響…?(7月5日)

台風の影響もあり、今週はずっと雨が降り続いています。目標にしていた夏の大会も日に日に近づいてくる中、やきもきしている子も多いのではないでしょうか。
 
そんな雨の日の弥富中学校をのぞいてみると…。
「図書室の鍵を貸してください」
お昼の清掃が終わるとすぐに、文化委員の子が職員室に息を切らしてやってきました。図書室の当番の子です。鍵を受け取り、図書室に行くとすでに多くの子が待っていました。先日、読書量の紹介をしましたが、ここ数日は多くの子が図書室へ来てくれています。入口に「夏におすすめの本」というコーナーもあり、委員会の取組の成果が出ています。

 

一方、その図書室から少し奥へ行くと職員室前に各クラスごとのボックスがあります。配ってほしいものをそこに入れておくと、クラスの係りの子が取りに来てくれるというしくみのものですが、そのロッカーの上に、今年も落し物・忘れ物のコーナーができました。番号札は30番まで用意されているんですが、それでも足らないくらいの数です。これも雨で集中力を欠くことが多いからでしょうか。一度、ご家庭でも、
「あれ、最近見ないけど、どうした?」
と、声をかけていただけると持ち主のもとに返っていくと思います。
 
※落し物の写真をクリックすると、そのリストが表示されます。お心あたりの方はお子さんを通してお伝えください。

図書室へ行こう(7月3日)

 図書室の入口に月別の貸出数とその合計が掲示してあることをみなさんはご存じですか。4月~6月までに弥中生が借りた本は、全部で391冊。弥富中の全校生徒は602人です。多いですか?少ないですか?

 私たちが中学生の頃には、読書タイムはありませんでした。本を読むことが好きだった私にとって、中学校で本を読める時間が確保されている今の中学生はうらやしいです。

 
 ちなみに、30年度の課題図書がすでにそろっています。一度手にとって読んでみるのはどうでしょう。

学校祭リーダー会を行いました。(7月2日)

 7月になったばかりですが、今日の話題は9月の学校祭についてです。
 先週までに各学級で決めたパフォーマンス・合唱・旗のリーダーが、今日初めて顔を合わせました。はじめに部門別リーダー会を行いました。各担当の先生から、リーダーとしてこれからどんなことをしていけばよいのか、ブロックの生徒に何を伝えていけばよいのか説明を聞きました。
 その後は、赤青緑の3つのブロックに分かれて、自己紹介や来週のブロック別集会の連絡をしました。前に立ってその場を仕切るブロック長の中には緊張して、なかなか思うような言葉が出せず、戸惑っていました。それでも、最後はブロックのリーダーたちと鬨(とき)の声を上げて雰囲気を盛り上げていました。
 がんばれ、リーダー!