子どもたちの安全のために(6月28日)

一昨日に富山市で起きた、拳銃を持った男が小学校の敷地内に入りそこに居合わせた警備員の方を殺害した事件は、お子さんをおもちの保護者の方々、そして私たち学校関係者にとってとても衝撃的かつ重大なこととして受け止めています。
校内でもあらためて、子どもたちの安全を確認していたところに、昨日、中日新聞社よりお電話があり、学校の取組についてお尋ねがありました。尾張の各市町村教育委員会にも取材をされる中で、本校がその対策のひとつとしてインターホンを設置しているということで、その写真を撮りにみえました。弥富中学校では、子どもたちが在校中は門はすべて施錠してあり、来校者はインターホンでその用件をお伝えいただくことにしています。インターホンにはカメラが付いており、職員室で内容と画像で確認をとり遠隔操作で開錠しています。結果としてひと手間かけることになっていますが、子どもたちの安全のためと、ご理解いただいていると思っています。
 
先週の登校時の地震とあわせて、今一度、子どもたちの安全について高い意識をもって臨みたいと思います。

弥中あるある(6月26日)

弥中ならではの話題をふたつ。
 
【その1】
今朝、登校指導をしていると、1年生の女の子が列から離れ近寄ってきました。目はとても不安そうにこちらを見ていました。
「どうした?自転車が調子悪い?」
と尋ねると、
「いいえ。何かが飛んできて…」
と消え入りそうな声で答えてくれました、
「肩にとまったんです…」
見ると、セーラー服の襟にカミキリムシが!いきなりそう言うと、よけいに不安になるといけないので、
「あ、虫だね。カミキリムシがとまっているよ」
と優しく伝え、それを襟からはずそうとしましたが、
しっかりと襟に爪をかけしがみついているので、なかなかとれません。無理にはがしてカミキリムシの足がとれてしまってもいけないので一本一本ゆっくりとはがし草むらに逃がしてあげました。
 

【その2】
学習相談で残っていた子たちの帰った2時過ぎに、校内電話が鳴りました。
「ヘビです!ヘビがいました!」
どこに出たかということも言わずに電話は切れましたが、職員室から出たらそれはすぐに分かりました。
「きゃー!」
という声がしたからです。そして、そこではすでに男の先生が長い柄のほうきを手に、ヘビを外へ掃き出そうと“格闘”していました。
最後は、学校の外の田に逃がしましたが、それを見ていたある人が、
「そんなもん、しっぽを持ってぐるぐるっと回して」
と言いました。(誰かはあえて言いませんが(笑))
 
以上、「弥中あるある」でした。

暑い1日でした(6月25日)

 梅雨のこの時期はグランドコンディションに悩まされる毎日ですが、今日の校庭はしっかり乾いています。しかし、こんなときにテスト前の部活中止期間。外部活の生徒はきっと恨めしい気持ちで、グランドを眺めていたでしょう。

 最高気温33℃、今年1番の暑さ。教室では、扇風機が大活躍でした。一方で、体調不良により、数人の生徒が早退しました。テスト勉強の疲れか、暑さによるだるさからか、心配です。体調管理に気をつけて明日からのテストに備えましょう。

 

ブロック合唱曲決まる!(6月22日)


学校祭までまだ3か月あり、まだまだ先のことと思いきや、その準備は着々と進んでいます。その一つ、ブロック合唱の自由曲が決まりました。音楽の時間にいくつかの候補曲を聴き、その中から各自が選び、それをブロックごとに集計して決めた曲は次の通りです。
赤ブロック=「春に」(作詞:谷川俊太郎、作曲:木下牧子)
緑ブロック=「青葉の歌」(作詞:小森香子、作曲:熊谷賢一)
青ブロック=「君とみた海」(作詞・作曲:若松歓)
曲調で選んだ子もいるでしょう、歌詞で選んだ子もいるでしょう。選んだ理由はそれぞれでも、「この曲を歌って優勝したい!」という思いは同じです。そこへ向かっての長い道のりが始まりました。
そして、今日、その指揮と伴奏をやってみたい、という子を集めての説明がありました。どれくらい希望しているのか見に行ってみると、音楽室のほとんどの椅子が埋まり、約30人くらい集まっていました。これからオーディションに向けての練習が始まります。

登校時間帯の地震(6月18日)

今日は月曜日。いつもより遅い時間に登校指導をしていました。すると、突然、ポケットからアラーム音が!「なんだろう?」と慌ててスマートフォンを見ると、そこには緊急地震速報が流れていて、
「緊急速報
 緊急地震速報
 大阪府で地震発生。
 強い揺れに備えてください」(気象庁)
とありました。
歩いていたせいか、その揺れをまったく感じませんでした。目の前を通り過ぎる子どもたちも、同じように気づいてなく、いつものように、
「おはようございます!」
と元気よくあいさつをしていきます。
ほとんどの子が登校を終えた8時30分ごろに職員室に戻ると、テレビはその地震による被害状況を刻一刻と伝えていました。
「学校に着いていた子どもたちは、どうでしたか」
職員室で子どもたちをみていた先生に尋ねると、
「自転車小屋や教室で、ちゃんとしゃがんで頭をおさえていましたよ」
とのことでした。
 
さっそく、今日の朝礼でそのことに関連付けた話をしました。ご家庭でも、いざという時にどう行動したらよいのか、これを機会に話題にしていただけるとよいかと思います。