一気に夏色に(5月15日)

昨日はそんなに多くありませんでしたが、今日は一気に夏服の子が増えました。
生徒指導だより「弥中エクスプレス」でもお知らせしたように、今週から夏服への移行期間となりました。それに合わせたかのように、昨日から日中の気温がかなり高くなりました。おそらく、昨日は「まだいいかな」という気持ちで冬服で過ごしたけど、暑さを感じたので今日は夏服にしたという子が多いのではないでしょうか。教室も、白い色が目に飛び込む景色に変わりました。
しかし、一方で体調不良を訴え、保健室に来る子が増えた日でもありました。日々の温度変化についていけないのか、週末の雨の影響か分かりませんが、制服の選択も体調と相談しながら進めてください。

ボランティア体験をしよう!(5月15日)

市の社会福祉協議会から「ボランティア体験をしよう」というチラシが届きました。これは毎年行われているもので、夏休み期間やさまざまな行事にボランティアとして参加してみようという案内で、市内の高齢者福祉施設や保育所をはじめ祭や音訳などの活動も紹介されています。
 
先日、2020年に東京で開かれるオリンピック・パラリンピックのボランティア募集について、その概要が発表されました。今や、こうしたイベントにはボランティアはなくてはならない存在です。ボランティアは諸外国ではポピュラーでその歴史も長く根付いていますが、日本にはそのような文化はあまりありませんでした。しかし、阪神淡路大震災をきっかけにそれが広く知られるようになり、災害時はもちろん日常的なさまざまな場面でボランティアの方々の姿を目にするようになりました。
よかったら一歩踏み出してみませんか。

学区体育祭(5月13日)

開催か中止か、さぞ、主催された各コミュニティの方々は迷われたことと思います。数日前までは、雨の降り出しは午後からとなっていましたが、昨日の時点では9時ぐらいに傘マークが出始めました。
朝、栄南学区コミュニティから中止の連絡をいただきました。桜・日の出コミュニティと大藤コミュニティは実施とのことです。学校からもその旨をメール配信しました。
会場へ行くと、中学生がそれぞれの担当の方から指示を聞いたり準備をしたりしていました。開会式の頃はまだぱらぱらとしていて程度でしたが、少しずつ雨粒がはっきりしてきました。濡れた髪をタオルで拭いたり、レインコートを着たりして、与えられた仕事をしっかりと果たす姿は見ていて気持ちのよいものでした。どちらの会場もプログラムを大幅に変更し、短縮したりカットしたりして進め、大藤学区は10時前に、桜・日の出学区は11時頃に終了しました。
地域の一員として参加を促すために、例年この日は部活動を中止しています。そのため、係以外の子の姿も会場で何人か見かけました。ジャージを着て活動する中学生、地域の一人として出場した中学生。あいにくの天気にはなりましたが、その存在感を十分に感じさせてくれました。あとは、体調を崩す子がないことを願っています。
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師弟同行(5月10日)

「アンコール!アンコール!」
手拍子とともに、こんな声がプラザから聞こえてきました。職員室からのぞいてみると、3年生女子が体育の走り高跳びの授業をしていました。2基セットを置いてバーの高さを2種類用意して、自分の力に合った方ではさみ跳びの練習をしているようです。何度も跳ぶうちに自信がつけば高い方のバーへ移動したり、反対に低い方でしっかりとフォームを確認したりする練習ができます。
もう間もなく授業が終わり片付けに入ろうと時間帯にこの声が聞こえました。そこで子どもたちと先生との間にどんなやり取りがあったか分かりませんが、先生が実演を見せるようになったようです。
子どもたちの熱い視線を浴びながら助走、そしてジャンプ!
「おぉ~っ!」
という声と拍手が起きたことは言うまでもありません。その後に起きた「アンコール!」の声に便乗して、
「もう一回!」
と職員室からもリクエストをし、シャッターを押しました。
 
子どもに教える。子どもとともに学ぶ。幸せな仕事です。

62冊読んだよ(5月7日)

「読書」というと、「読書の秋」という言葉もあるように秋を連想します。実際、読書週間は10月27日~11月9日ですが、「子どもの読書週間」というと、こちらは4月23日~5月12日と、まさにこの時期です。こどもの日の一昨日、「こどもの本総選挙」の結果が発表されたのも、この一環です。
今年の弥富中学校も、朝は読書タイムから始まっています。朝の部活動を終え、短い時間で着替えをしたりカバンから教科書類を出したりした後、本を開くことで、その慌ししさは消え、落ち着いた学校生活へと切り替わります。その読書を支えているのが文化委員会です。たくさんある本の貸出返却の仕事はもちろん、さまざまな本の紹介などをしてくれています。そんな図書室に、今年、新たな掲示物が登場しました。昨年度から行っている「おすすめの本の紹介」コーナーの下に、「4月 62冊読んでるよ」の貼紙が。
ご存知のように、弥富中の図書室はバーコードを読み取ることで借りたり返したりできます。そして、それにより自動的にいつ、誰が、どんな本を借りたかというデータが蓄積されるので、それを集会することも容易にできるようになりました。そこで、こんな取組が委員会活動としてできるようになってきたのです。もちろん、「62」という数はそんなに胸を張れた数ではありませんが、こうした取組が継続されることで、もっと多くの本に接するようになることを願っています。