先日の生徒会役員選挙に続き、今日は委員長選挙が行われました。
弥富中学校には8つの委員会があります。そのうち、今回は、環境・給食・体育・放送・保健委員会は立候補者が1名しかいなかったので信任投票、広報・生活・文化委員会は複数名の立候補者がいたため選挙となりました。その数にやる気を感じます。
選挙管理委員会によって進行される立会演説会。いやおうなしに緊張してきますが、立候補者たちはどの子も落ち着いて、原稿をまったく見ることなく堂々と抱負を語ってくれました。もちろん、担任の先生に指導を仰いだと思いますが、しっかりと自分の言葉で訴えかけたことで、聴いている子たちも時にうなずきながら聴いていました。
月曜日には、来年度前期の生徒会組織が確定します。
前期委員長選挙(3月16日)
「未来の郷土料理」第2弾(3月15日)
この献立は、弥富市で採れたカリフラワーと愛知県産のブロッコリーをふんだんに使ったサラダです。カリフラワーとブロッコリーの形状を「アフロヘア」に見立てた、ユニークなネーミングの献立でした。
カリフラワーは、家庭でも食卓に出る機会の少ない野菜だと思いますが、弥富市の特産でもあるので、自分たちが考えた献立に使うことで、少しでもカリフラワーを食べる機会が増えると良いなあと思います。
ちなみにその他の献立は、揚げパン(ココア味)、ミートボールポトフ、牛乳でした。揚げパンは、ミルクロールを1つ1つていねいに調理場で揚げて、ココアパウダーをまぶしてあります。調理員さんの愛情に感謝!です。

学校評議員会(3月14日)
そうじが終わった昼放課、なにやらコミュニケーションホールがにぎやかです。行ってみると、スズメが迷い込んでいました。きっと今日の陽気に誘われて勢い余って入ってきてしまったのでしょう。
そんな時間帯に、校長室では「第3回学校評議員会」が始まりました。学校や子どもたちの様子を外からご覧いただき、さまざまな角度からご意見をいただくもので、私たちが気づかなかった点をご指摘いただいたり、「それで大丈夫」と背中を押していただいたり、とても有意義な会です。毎年、3回目のこの回には、PTA執行委員の方々にもご出席いただき、先日集約した「子どもたちのための教育評価」をもとにご意見をいただきました。
○学力も大事だが、中学校は、将来、生きる基礎を身につける時期でもあり、それはさまざまな行事を見ていてもできている。
○「分からない」ことをそのままにしているように思う。お互いが教え合う姿が出てくるとよい。
○部活動の見直しなどが言われている。先生方は本来やらなくてはならないことに力を注いでほしい。
○親の責任もあるかもしれないが、確かにあいさつはあまりできていない。
○スマホを使うことで、コミュニケーションをとる力が落ちているように感じる。それをきちんと叱れる教員であり親でありたい。
等、多くの意見をいただきました。次年度以降の参考にしたいと思います。
春の息吹(3月12日)
部活動のない月曜日の朝。つい先日までは600人が同じ時間帯に登校をしていましたが、今日は、
「あれ、もうみんな通った?」
と拍子抜けするほどのあっけなさでした。ひとつの学年がいないとこんなにも少なく感じるものなのですね。体育館で全員が整列した様子を見ても、がらんとした感じでした。
しかし、今日も多くの部活動の表彰をすることができ、3年生が卒業した後も、1・2年生がその伝統をしっかりと受け継いでいることを実感しました。
昨日の「東日本大震災から7年」という新聞の特集を読んだ中で心に残った記事をで引用しながら話をしました。朝礼校長講話
“先輩の分まで”と思う気持ちは誰にもあると思いますが、それが重荷になってしまうことは、先輩たちの望んでいることではありません。むしろ、まずは自分自身のことをしっかりと行ってから、その上で周りの人や先輩たちの分を考えれても十分に間に合うと思います。
正門前の道路の脇に、小さなつくしがたくさん顔を出していました。まずは自分がしっかりと根を張ってから土をのぞかせ、少しずつ少しずつ大きくなっていくことでしょう。その後に、一本一本のつくしはスギナへとつながっていくのです。弥富中の1・2年生もきっとそんなふうに大きくなっていくと思います。
小中交流会ー桜小・大藤小ー(3月9日)
それぞれ、バスに乗って校門をくぐると、目の当たりにする校舎に興味津々の様子です。もちろん、お兄さんやお姉さんの授業参観についてきた子も何人かいるようですが、おそらく初めて足を踏み入れる柔道場に入り、少し緊張した様子で話を聞いていました。
次に向かったのは教室です。30分ほどの授業を体験します。もちろん、中学校は教科によって担当の先生が違いますから、今日行った、社会・数学・理科・英語、どれも違う先生です。
理科の授業では、黒板にたくさんの動物の写真が貼られていくうちに緊張もほぐれ、先生の質問に元気よく
「はい!」
と手を挙げていました。英語の授業では、先生と英語でのコミュニケーションです。簡単なあいさつを英語で交わし、
「very good!」
と握手をすると、それまでの硬かった表情が和らぎました。
あいにく昨日までの雨の影響で外の部活動は十分に見学できませんでしたが、雨でもプラザや校舎内でトレーニングをするという、中学校の部活動ならではの場面も見てもらえました。

