PTA自転車点検(10月31日)

PTA文化委員会による自転車点検をしていただきました。これは、市の自転車モーター商協同組合様の協力を得て、毎年2年生を対象に行っているものです。
ご存知のように、弥富中学校は全員が自転車通学をすることが可能です。また、南北に長い校区で自転車は子どもたちの通学にとって大切なものです。しかし、日常の様子を見ていると、キーキーという金属音を鳴らしながら走っている子やタイヤの空気が少ないまま走っている子をよく見かけます。
そんな子どもたちの自転車を一台一台、ペダルを回してチェーン(ベルト)の具合を見たり、ブレーキの効き具合やベルなどを丁寧に点検していただきました。また、空気の少なくなっているタイヤには空気も補充していただきました。修理等が必要な自転車には黄色のカードが付けられましたので、早めの点検や修理をお願いします。
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PTA給食物資点検(10月10日)

 

今年になって4回目の給食物資点検が、PTA健康委員さんによって行われました。
今日の給食は、
 
八宝菜
ミンチカツ
チンゲンサイの中華サラダ
ブルーベリーゼリー
ごはん
牛乳
 
でした。たくさんの種類の野菜を使った献立ですので、点検もそれらの野菜の鮮度や状態はもちろん産地や価格なども入念に確認しました。栄養教諭から、
「野菜の値段が高くなっています」
という話を聞き、家庭で毎日の食事に頭を悩ませている保護者としても切実なことが分かります。しかし、そんな時でも国産、特に地元産にだわった野菜はどれも新鮮で大きなもので、それらを使ってこれまでと変わらない費用でおいしい給食が提供されていることに、あらためて感謝しました。

悪いことばかりじゃない(9月20日)

体育の部が延期になり、どことなく学校中のテンションが下がっていたところ、PTA会長様からお電話をいただきました。
「雨で体育の部が中止になりましたが、作品展の当番は予定通りPTAの方でさせていただきます」
学校祭のすべての部門に同じように力を注いで指導や準備をしなくてはならないはずですが、どうしても合唱・旗・パフォーマンスや各種競技のような動きのあるものやブロック対抗にかかわるものに目がいってしまってしまい、作品展については前日準備で展示が終わった時点で「完了」した気持ちでいました。この電話はそんな自分たちに大切なことを気づかせてくれました。
そして、その言葉通り、雨足が強くなったにもかかわらず、多くの保護者の方々にお越しいただきました。中には車椅子でお越しいただいた方もみえ、我が子の作品、知っている子の作品、そして弥中生の作品をじっくり鑑賞してみえました。そんな中で、情報処理部が制作した「ブロック紹介」にも多くの方が足をとめてくださいましたのでご覧ください。(実際には今年の課題曲「永遠のキャンバス」がBGMとして入っていましたが、これはカットしてあります)
 
合唱の得意な子、運動の得意な子、リーダーとして活躍する子、まじめにしっかりと練習している子、そして、作品で自分の思いを表現するのが好きな子、子どもたちのもっている個性が、さまざまなシーンで発揮されるのが学校祭だということにあらためて気づきました。こんな雨の日も悪くないですね。

エアコン内覧会(9月1日)

今日は第3回PAT委員会が行われ、これまでの活動報告や2学期のさまざまな取組について話し合いが行われました。
せっかく保護者の代表の方々にお越しいただいたので、会が始まる前の時間を使って、教室についたエアコンの“内覧会”を行いました。
「教室についたエアコンをご覧いただけますので、よかったらどうぞ」
と声をかけ、2年生の教室へ移動しました。5分ほど前につけた教室でしたが、中に一歩足を踏み入れると、
「涼しいですね」
と、笑顔と驚きの声が。今日は朝からの雨でいつもの時期に比べて涼しかったこともあると思いますが、廊下に出ると蒸し暑さを感じましたから、エアコンの効果は絶大のようです。また多くの方が、
「大きいし2台もついているんですね」
ともおっしゃってみえました。中には、
「これで勉強にも効果が上がりますね」
と期待する言葉も。一方で、
「快適すぎて居眠りをして、かえってできなくなるかも」
と、“意外な落とし穴”を指摘する方もありましたが、親の立場からとても喜んでいただいた印象を受けました。ご家庭の貴重な税金で設置されたエアコンです。大切かつ有効に使わせていただきますり

『我が子とともに』が高評価を(8月31日)

夏休みの最終日に一冊の本が届きました。「保護者トラブルを生まない学校経営を“保護者の目線”で考えました」(永堀宏美 著、教育開発研究所 発行)です。
 
以前に原稿を書いたことがご縁で「わが校自慢の1枚」の依頼を受けたことがありました。その時に、弥富中学校で昭和57年からつくられている「我が子とともに」はどうかと申し出たら、紙面にしにくかったこともあり採用されませんでしたが、それが今回、このような形で取り上げられました。著者の永堀氏は元牛久市教育委員会委員長で、長く学校と地域・家庭・児童生徒の両面を見てこられた方です。その長堀氏が、「表紙をめくると、『保護者とともに子どもたちを見守るために』との作成意図が、温かい語りかけで示されています。このようなすばらしい手引きが昭和57年からつくられていたことには感動を覚えました」と、「我が子とともに」に高い賛辞を送ってくださいました。そして、具体的に、日課表や最終下校時刻、けがをした時の対応、Q&Aなどをページ写真を交えて紹介してくださっています。
「我が子とともに」をつくった当時、誰も、“保護者トラブルを生まない”など意識していなかったと思います。ただ素直に保護者(PTA)も学校も同じように「子どもたちのために」と思い、ともに手を携えてスタートしたと思います。そしてそれが、今もこうして受け継がれているのです。
弥富中学校に身を多く者にとって普通だと思っているものがこうして高い評価をいただくと、とても誇らしい気持ちになると同時に、これからも絶やさずつないでいかなければ、と思いました。
 
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