11月下旬に赤い羽根共同募金運動を行いました。
今年度は、給食放送で赤い羽根共同募金運動に関するクイズを出題し、正解だと思う募金箱に募金をするという形で実施して、合計10,307円の募金を集めることができました。
そして、12月5日、生徒会執行部が集まった募金を弥富市社会福祉協議会へ寄付しました。弥中生の善意が社会の役に立つことを願います。
12月4日~10日の人権週間に合わせて、人権集会を行いました。スライドを見ながら落ち着いて話を聞いてもらうために、Teamsを使用しての集会としました。
冒頭では、「人権」とは何かを考え、人権週間の歴史について学びました。
その後、絵本「世界がもし100人の村だったら」をもとに創作した「世界がもし40人の教室だったら」を聞き、世界の人々・自分たちが置かれている状況をイメージしました。日本で生活しているとなかなか見えない世界の状況が「40人の教室だったら…」という形で簡潔にまとめられており、生徒にとってもわかりやすかったように思います。
生徒の感想には「格差がここまでとは思わなかった」「多くの人の人権が守られていないことに驚いた」「自分を基準にして考えていては、人権を尊重していないことと同じだとわかった」「(お金や水を)みんなで平等に分け合えば、みんなが幸せになれる」といったものが見られ、人権についてじっくり考える時間となったようです。
自分自身の人権だけでなく、同じ教室で生きる人々や世界中で生きる人々にも目を向け、自他を大切にできる人権週間にしたいですね。